アワムヨウラン

奄美の野生ラン

無葉緑の腐生ラン

アワムヨウラン
常緑広葉樹林内の林床に生える無葉緑の腐生ラン。茎は針金状で高さ30~50cm。花は総状花序に3~5個つけるが全開するものは少ない。がく片と側花弁の長さは約15㎝。名は『阿波無葉蘭』で、阿波地方(現在の徳島県)で初めて発見されたことによる。ムヨウランの仲間は日本に13種が自生しているが、奄美大島にはそのうち5種が分布している。

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