ナギラン

奄美の野生ラン

小型のシンビジューム

ナギラン
暖温帯~亜熱帯の山地林床に生える常緑のラン。偽球茎は連珠状に並び、先端に数個の鱗片葉と1~3個の葉をつける。葉は披針形、長い柄があり、葉先の緑に微鋸歯がある。花茎は高さ10~15㎝。花色はアキザキナギランの黄緑色に対し、本種は全体に白色で、唇弁や花弁に赤い斑紋がある。和名は『梛蘭』で、イヌマキ科のナギの葉に似ていることから。

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