ヒメミヤマコナスビ

奄美の固有植物

深山の渓流沿いに生育

ヒメヤマコナスビ
常縁広葉樹林内の渓流沿いの苔むした岩場に生える多年生草本。
茎は長く葡匐(ほふく)して分岐し、節から根を伸ばす。
葉は対生し卵円形、長さ3~5mm。
花は葉腋から径7mmほどの黄色の小花を1~2個つける。
本種はアマミスミレなどとともに1960年代に奄美大島で発見された植物であるが、最近は環境悪化によりほとんど姿を消した。

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