ヒロハタマミズキ

奄美の絶滅危惧種

中国大陸と奄美大島に分布

ヒロハタマミズキ
近海地の林縁に生える落葉小高木。
葉身はやや厚くてやわらかく、楕円形または卵状楕円形、長さ6~12cm、雌雄異株。前年の枝にある短枝に葉に混じって花をつける。
花弁は白色で径8mm。
果実は球形で径1cm、はじめ赤色で、のちに黒紫色。
本種は一時期、奄美大島固有種とされていたが、その後中国大陸にも分布していることがわかった。

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