オキナワチドリ

奄美の野生ラン

海辺の草地や岩場に自生

オキナワチドリ
海辺近くの日当たりのよい草地や岩場の割れ目などに生える小型の地生ラン。ロゼット状に展開する葉は長楕円形で長さ4~8㎝。花は淡紅紫色で稀に自花品を生じる。花の大きさは長さ8~10㎜。本種は日本の野生ランの中で最も海辺寄りに生えるが、海岸開発などにより生育域が年々減少。和名『沖縄千鳥』は花の形状を千鳥に見立てたものである。

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