タカツルラン

奄美の野生ラン

地下茎は20m以上

タカツルラン
常緑広葉樹林内のイタジイなどの樹幹に寄生する腐生ラン。地下茎は赤褐色で、その長さは20m以上にもなる。花は複総状花序に黄色花を多数つける。花弁は線状長楕円形で長さ1~1.5㎝。唇弁は舟形。赤熟する果実は棍棒状で長さ10~15㎝。異名『ツルツチアケビ』は本種の果実をアケビに見立てたものである。

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