カシノキラン

樫の木に多く着生

カシノキラン
常緑広葉樹林内の樹幹に生える着生ラン。茎は短く先端は斜上し、長さ1~4㎝。葉は革質で5~15枚、2列に互生し、倒披針形、長さ3~6㎝。花は総状花序から4~10個密につける。奄美諸島にはこれまで16種の着生ランが見つかっているが、その中で最も普通に見られる着生ラン。和名『樫の木蘭』はブナ科のカシ類に多く着生することにちなむ。

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