コケタンポポ

小型の渓流沿い植物

コケタンポポ
洪水時に水没するような河川中流域の日当たりのよい岩上に生える小型の多年草。葉は20枚ほど出て、放射状に展開する。葉は倒披針状楔形で、長さ2㎝。花は花茎の先端に頭状花序を1個つける。花色は白色~淡黄色で、花径は1.5㎜。奄美大島中南部の渓流沿いにはかつて自生地が数ヶ所あったが、相次ぐ河川開発などにより激減した。

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