ミヤビカンアオイ

奄美の固有植物

奄美大島中南部に自生

ミヤビカンアオイ
奄美大島中南部の山地林床に生える多年草。葉は卵状楕円形、葉の表面は深緑色で雲紋がない。長さ5~9㎝。幅3~7㎝。花は小型で径1~1.5㎝。花梗は長さ5~15㎜で無毛。がく裂片は広卵状3角形でやや平開し、長さ8㎜。奄美大島には小型のカンアオイが本種を含め3種が自生しているが、いずれも絶滅の危機に瀕している。

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